2024/04/16
当院ではコニカ製の整形外科領域専用の超音波画像診断装置「SNiBLE」を導入しており診断に活用しております。
整形外科の診察では、骨の状態を調べるにはレントゲンが一般的に使われてきましたが、それだけではわからない筋肉、靭帯、腱、神経と言った軟部組織の炎症、断裂、損傷、血流の動的評価を患者様と一緒に画像を見ながらリアルタイムに行うことができます。
また注射の針先や神経・血管も確認できますので、これらの大事な組織を傷つけることなく安全に注射ができ、痛みの原因となっている神経に対する神経ブロック注射も的確に行えます。
筋膜へ正確に薬液を注射して筋膜の癒着を剥がすことで、癒着によって妨げられていた筋肉の動きを改善し痛みやこりなどの症状を改善させるハイドロリリースも行っております。